産後うつを患ってしまった人への正しい接し方

産後うつを患ってしまった人には、周りのサポートが必要不可欠です。産後うつの人に間違った対応をするとかえって悪化させてしまう可能性があります。

産後うつを患ってしまったママへの旦那の接し方

まずは旦那さんですが、ママに全ての育児を任せるのはやめましょう。ママは旦那さんに、育児の参加を望んでいます。特に「自分だけが仕事で疲れている」という態度を取ってはいけません。

育児は仕事と同様疲れますし、自分の好きなことができず、更に家に閉じ込められてることや育児に対する不安により、精神的にかなり疲れてしまうということを理解してあげてください。

さらに、責任感の強いママは手伝ってほしいことを述べるだけでストレスを感じてしまいます。自分が何をすれば良いのか、ママが言わなければならないようになる前に、手伝ってあげてください。

参考:旦那さんの少しの協力でママはこんなに助かる

また、産後うつのママは旦那さんに冷たくあたったりしてしまうことや、愛情が薄れてしまうことも多々あります。しかし、そういったところも怒らず、理解してあげてください。

言いにくいことではありますが、ママが産後うつになってしまった原因は、少なからず旦那さんにもあるんだということを知っておいてください。

産後うつの人に言ってはいけない言葉

産後うつの人に言ってはいけない言葉って、結構いっぱいあるんです。その言葉を言ってしまうと産後うつのママは更に追い込まれてしまいます。

例えば、産後うつの人に、「がんばって」や「母親なんだからもっとしっかりしなさい」という言葉は言ってはだめです。産後うつの人は、真面目で努力家なママが多いので、これらの言葉は負担にしかなりません。

頑張ってなどは普通は励ましの言葉ですが、うつの人にとっては「自分はもう十分頑張っているのにもっと頑張らなきゃいけないの?」というプレッシャーに聞えてしまうんです。これはあなたがそういう意図で言っているわけではなくても、うつという病気の特性上そう感じてしまうものなので、理解してあげてください。

「気晴らししたら?」や「育児のことは忘れてゆっくりしてよ」などもだめです。ママは「自分は必要ないんだ」と捉えてしまいます。

「赤ちゃんって可愛いよね」も実はだめなんです。産後うつの人は、赤ちゃんを可愛いと思えなくなる人も中にはいます。かわいいって思えない自分てダメなんだ・・・というプレッシャーになってしまうんです。

産後うつの人には慎重に接してあげてください。特に旦那さんは、ママに一番近い存在です。産後うつのママを理解して、しっかりとサポートしてあげてください。そのためにも、仕事も忙しいとは思いますが、産まれてきた赤ちゃんや大事な奥さまのためにも旦那さんこそうつ病についてしっかりと学んであげてください。

病院では産後うつを患った人にどう対応するか?

そもそも産後うつで病院に行くか悩む人は多いと思いますが、やはり病院には行きましょう。しっかりと産後うつに対応して、治療してくれますよ。

まずはカウンセリングで悩みを聞くことから

産後うつの治療は、まずカウンセリングを勧められるところからスタートします。カウンセリングを設備している病院もあれば、カウンセリングの専門家さんを勧めてくれる病院もあります。

カウンセリングではアドバイスというよりは、育児の悩みや家族との関係などを聞いてもらうことができます。

カウンセリングを受けるか悩む人も居るそうですが、話を聞いてもらえるだけで少しは楽になるでしょうし、悲観的な考えを別の視点からとらえることが可能になってきます。やはりカウンセリングをするのとしないのとでは全然違うと思いますよ。

その他の治療方法 薬や入院など

カウンセリングをしていくと、必要に応じて睡眠薬や、抗うつ剤、精神安定剤などの投薬治療が行われます。

薬物治療は母乳への影響が出るので任意なのですが、比較的症状が改善されることが多いそうなので、できるだけ服用することを勧める先生が多いそうです。それでも改善が見込めなかったり、症状が酷い場合には、入院という選択肢も出てきます。

また嫁ぎ先で気持ちが休まらないと判断された際には、実家への帰省を勧める病院も多いです。

病院では産後うつのママの悩みをしっかりと聞いてくれますし、早期発見、早期治療に努めてくれます。家族のため、産まれてきた赤ちゃんのため、そしてなにより自分のためにも、産後うつは早めに治したいですね。

うつから家族や自分を守るために

うつから家族やあなた自身を守るためにあなたができることは?
大事なことは正しい知識をしっかりと知っておくことです。
”正しい方法”でしっかりと大切な人を支えてあげて下さい。

2016年11月21日 コメントは受け付けていません。 産後うつ